僕が人間だったら…
僕がかぁちゃんを助けてあげれるのに…
かぁちゃんの事を苛める奴は絶対に許さない!
それが例えかぁちゃんの両親でも姉弟でも僕は許さない!
僕はかぁちゃんが家に居てる時はかぁちゃんから離れなかった。
かぁちゃんがまた僕に内緒で泣くかも?知れないから…
トイレに行くにも…
付いて行った。
かぁちゃんがお風呂の時は風呂場の前で大きな声で鳴き戸を開けて貰って僕は風呂場の冊子の所に座りかぁちゃんを監視してた。
かぁちゃんはお風呂の時もトイレの時も僕が必要に付き纏うのを不思議に思いだしたみたいだった。
僕はかぁちゃんの事だけを考えて…
かぁちゃんの事だけをずっと見て…
かぁちゃんが少しでも哀しみや苦しみが和らぐのであれば…
僕は…
僕はかぁちゃんを守る!
響とぉちゃんや達也兄ちゃん、皓輝兄ちゃんの代わりに…


