「やっぱタクシー拾った方が良かったかな?」


舞は結構歩いてから後悔した。


舞がいるのは薄暗い路地裏。



「なんかでそうだなー。」


少し、ビビったが、必死で、歩いていた。



そしたら、案の定でた…



「君、可愛いじゃん!迷っちゃったのかな?」


「お兄さんたちが、相手してあげるよ?」


なんか、気持ち悪いチンピラたちが、俺に絡んできた。


「俺は可愛くもないし、迷ってもいない!お前らの手なんか借りなくてもいい‼」





と舞は大きい声で思いっきり怒鳴った。