君は男で、私は女で。。

チリンチリン



可愛くベルがなった。


「はーい、今行きまーす。」

中から声がした。


「いらっしゃいませ。お客様は何名様でしょうか?」



可愛らしいウエイトレスさんが、聞いてきた。


「あ、一人です。」

俺は緊張していた。

だって、本当に久しぶりだったからだ。
こんなお店にはいるなんて!

「わかりました。では、おタバコはおすいになられますでしょうか?」

可愛らしいウエイトレスさんが、丁寧に答えてくれた。


「あ、はい。おすいになられません!」


それに、俺は自信満々に答えた。


「は、はい…わかりました。ではこちらの席でどうぞ。」


ウエイトレスさんはなぜか、笑いながら席を案内してくれた。