いろいろあったなー。



明日はもっと大変なことになるんだろうなー。



優はみんなを寝かせ、
自分はベッドに横たわっていた。



「そろそろ時間かな…」


時計をみたら12時を回っていた。


優にはバイトがあった。




赤い棒を振り回しながら
立っているだけの仕事だ。

このバイトが終わったら優にとっての

"今日"が終わる。


「じゃあ、いってくるね。」


すーーという寝息がかえってきた。



その光景は優にとって、


とっても幸せな光景だった。