君は男で、私は女で。。

~現実~


「きゃーーっ。優君よ〜。」


ずっとこんな感じだった。

女子の波は途切れない。
長い廊下の隅まで続いている。



あ、そうだった!私、バイトだったー。

優は今日レストランのバイトが入っていた。


「やっべーーー。お願い。通して!」


「きゃーーっ。優様ーーー。」


女子達は誰一人として私の言うことを聞いてくれない。

それが、また、とても辛かった。


なんか、私という人間が、


容姿だけを認められて、
中身は認められていないようで。