君は男で、私は女で。。

「代表して話します。吉永舞です。
私はこの学校でいろいろなことをやり、いろいろなことを学び・・・」


舞の長い長い演説が始まった。


周りはなんだかざわざわしている。


よく耳をすましていると


「あの子可愛くなーい?女の子かな?」


「女の子でしょ、舞って名前だし。」


という女子の声だった。

名前だけで決めんな!と言いたいところだったが、舞の演説を聞きたかったから静かにしていた。


「そして充実した学校生活を送りたいです。」


最後にそう言って舞の演説は終わった。


大人顔負けの素晴らしい演説だった。