君は男で、私は女で。。

ギーーー


ゆっくりと扉を開く。嫌な音がする。



「おおー。君たちは、特待生の舞君と優ちゃんじゃないか。」



中から優しい顔をしたおじさんが出てきた。


「なんで名前・・・」

2人のうち先に言葉を発したのは舞だった。


「学園長だよ。名前ぐらい知ってるさ。
優ちゃんに舞君だろ。」


学園長は2人の顔を見ながら言った。