俺はそっと布団の中を見て見た。


「ほ、本当だ・・・」


「おねぇちゃんが、見つけたんだけど、知ってる人みたいだね?」



知らない。


俺はこの可愛い女の子のことは知らない。


「あの?本当に申し訳ないけど…
君だれ?」