マックのある繁華街まででると人がたくさんいた

「わー、やっぱ人すごいいるねー」

「うん、予想以上にいたね」

「マックはいれるかなあ?」

「大丈夫だよ。俺たちってなにかといつも運いいじゃん」

「そうかもねー」

この前あったことを思い出してクスッと笑ってしまった

「ほら、手ちゃんと握って?」

蒼は少し意地悪っぽい笑みで言った

「言われなくても握ってます!」

「はぐれちゃうからね」