『あっ・・。』



いつもあたしと亮我が行くコンビニに行くと悠樹がいた。

お菓子のコーナーを何やら深刻そうな目で眺めてる。


『悠樹?』

「へ?あっ、りっちゃん!」


あたしが声をかけると笑顔になる悠樹。

悠樹・・。

その笑顔は・・無理して作ってるの?


『どうしたの?』

「いやー・・。今日ってたこ焼きだろ?チョコとか入れてみようかなーと。」


悠樹の目線の先にはチョコレートがあった。


『ああっ!面白そうだね!買ってこう?』

「おう!じゃあ、チーズとかも買ってくべ。」


あたしと悠樹はたこ焼きのたこの変わりになるものをたくさん買った。