「りっちゃんは協力するって言ったんだろう?だったら俺だって協力するし。」 話を聞いた悠樹はそう言った。 亮我のことをあたしよりも分かってる悠樹だから即答だったんだと思う。 きっと、ここにいる誰もがわかってる。 子供の力がたかが知れていることを。 それでも希望を失いたくないと思ってるんだろう。 「できる所までやってみるしかないっしょ!」 小学4年生の亮我と 小学6年生の悠樹と 小学3年生のあたしの決意はかたかった。 これが後に3人の運命を左右することになるなんて誰も思っていなかった。