「りっちゃんってわけーよなぁ。」


いきなり悠樹がそんなことを言い出した。


『何?幼いって言いたいの?』


あたしは悠樹を睨む。

だってね?小学6年生にそんなこと言われたらそうとしか思えないよね。


「悠樹がおっさんなだけだろ。気にすんなよ、立香。」


亮我があたしをなだめる。


「勘違いすんなよ!あれだよ、あれ。最近俺は腰痛が・・。」

『何歳?あきれる・・・。』


とか言ってるあたしも実は結構おばさん。

緑茶好きだし・・。

昼ドラ好きだし。