「その顔は理解してない顔だね…まぁいいや! とにかくがんばってよ!!」 秋菜に一押しされて、わたしはちょっと勇気が出た。 顔も知らないけど、後ろ姿ならわかるもん。 大丈夫だよね? はやく彼を見つけてたくさん話したい。 わたしはそう思いながら眠りについた。