それでもやっぱり君がスキ。




わたしどこに連れてかれるんだろ。



疑問に思うことはたくさんあるけど、拒否しないのは…


好きだから。





手が離れたとき、わたしと相馬は屋上にいた。



なんでこんなところに…





すると急に、相馬が近づいてきて…




「……え…?」



がっちりとした腕に抱きしめられた。