「あの!すいません!!」 彼がゆっくりこっちを振り返る。 そこには… 想像してた以上にかっこいい人がいた。 「え?おれ?」 そのかっこいい彼は、きょとんとした顔でわたしに尋ねた。 わたしは言葉がすぐに出てこなくて、とりあえず縦にうなずいた。 「うわ、めっちゃ可愛いじゃん。なんでお前ばっかり…」 彼のとなりにいた人がわたしを見てそういった。 可愛いなんて…お世辞うまいなあ。 「わりぃ、先いってて。」 彼がその人にそういうと、 「はいよー」 その人はにやにやしながら行ってしまった。