それでもやっぱり君がスキ。




やっぱり爽多も藍が好きなんだ。


だから、意地悪なことばっかり言っちゃうんだね。




「大丈夫!!藍は千尋くんのこと、ファンなだけだから!」



わたしが満面の笑みでそういうと、爽多も安心した顔で笑って、



「それはそれで妬くわ!じゃーな!」



と言って歩いてきた道を戻っていった。




爽多は本当に意地悪しかいわなくて、小学生以下の性格かもしれない。


けど本当はすごく優しくて、いつも藍のことを想ってるんだ。



藍も爽多がそーゆー人だって知ってるから、本気で嫌いにはなれないんだろうな。




2人が早く結ばれたらいいのに、わたしはそう思った。