ふと視界に入った
美結莉の真っ赤な手……

俺「なぁ…なにこれ…」

美結莉は しまった! とゆうような顔をしている。

美「…ごめん。 切った…」

俺「いつ?」

美「夕食作ってるとき…」

俺「…ったく…何で言わないんだよ…貧血は?」

美「…大丈夫」

俺「んじゃ上向いて?」


上を向いた瞬間、美結莉は倒れた。

いや!俺が支えたから倒れてはいないが…

はぁ…

俺「とりあえずソファー運ぶな?」

俺は美結莉を姫抱きにしてソファーへ運んだ。