「うん!で、その用事も終わって教室の前通ったら電気ついてたから覗きにきちゃった!」





そうなんだ



「でも用事終わったんなら、急いで部活戻った方が良いのでは?」







本当はまだ話していたいけど、
無理に止めるわけにもいかない。





部活頑張ってほしいし。










でも田沼くんは
そんな私の心配を余所にこんなことを言い出した。





「日直の仕事終わらないんでしょ?俺が手伝ってあげる!」








……なんですと?!