片想いのカタチ *短編集*



『話すと長くなるから、今すぐテレビつけて!』



「わかった!」



そして、私は階段を下りてリビングに向かった。



『……これから紗彩の家に行くから』



「う、うん。わかった」



そして、リモコンを見つけた私はテレビをつけた。



『何があっても、私は紗彩の味方だから……!』



そして、電話はきれてテレビがついた。