「健人もまだまだね!」 英里ちゃんは、ニヤニヤしながら健人をみた。 横を向いている健人の耳は真っ赤だ。 「健人、チョコレートありがとう」 拗ねて顔を真っ赤にした健人が可愛くて私は健人の頭を撫でた。 「なっ……!」 健人は、ぱっとこっちを向いて目を見開いている。 「え、あ、ごめん」 こっちを見た健人と目が合って、頭を撫でていた手を止めた。