「あの!!!今日一日、泊めていただきたいのですがっっ!!!」



思い切って頼んで見た.......

まぁ、普通無理だけどさ。



やっぱ屋根あるところで寝たいし......





「おお、いいぞー」



「え!?いいの!?」


なんって学校だ!!?

しんじらんねーー!!!!


「んぁ?まぁ、ここの奴らなんて泊まってる奴らばっかだしな。家に帰れねぇやつも、帰りたくねぇやつもいるんだろーよ。」



「保健室なら誰もいないから。そこで寝ていいわよー。」


「泊まってるやつらも、族ごとの教室にいるんだろーよ。保健室なら誰もいない。ほら好きに使え!!」




そういって鍵を投げてくれる。




んまぁ、こっちとしてはラッキー以外のなにものでもないな。






わたしはその後、制服を受け取り
保健室に寝っころがるとすぐに眠ってしまった。