「ありえねぇーーー!」
なんでたった一日で??
ってか、今日まさかの野宿......か。
てゆーかまず職員室いこう。
どーせ、生徒はいない。
そうして俺は鍵宮第一高校に歩みを進めた。
「君があのなんちゃら学園を退学になったお嬢様?」
「.......水の鳥学園です。」
なんなんだろ、この人........
金髪?
ピアス?
教師だよな?
「あー、そうそう。その金持ち学園。」
「...............」
なんなのこの人?さっきからバカにしてない??
「あー、俺は笠野田 遠流。
一年八組の担任。 まぁ、つまりお前の担任だ。」
え、こいつが担任かよ.......
「なんだなんだ、その嫌そうな顔はっっ!!」
「そりゃあ、とぉちんじゃやだよねー。」
そして急に会話に入ってきたオレンジ髪の女?
「うふふー、君可愛いねぇー。僕、桜田 桃汰。」
「は、はぁ.......」
「急に転校生がくるとか聞いたからビックリしちゃったよー。」
「すいません。」
「うふ。いいのよー」
この人も見た目はチャラいもののいい人かも。
