華の欠片



ちょうど沖田が甘味を食べ終えた時、店

の外が何やら騒がしくなった。


「椿さん。僕たちも行って見ましょう」


「ああ。勘定済ましとけよ。」


「それなら団子頼んだ時に済ましたから

大丈夫ですよ。」


いつの間に済ましたのか、沖田はもう既

に店を出れる準備までしてあった。


それから二人で外に出て見れば、人だか

かりの中で何やら揉めて居るような声が

する。