暑い。
そんな夏はなれている
なのに未だになれない事がある。

それは…

「おーい!!咲哉!オハッチョ~☆」
来やがったな小野可憐
そう…こいつ、小野可憐は俺、武藤咲哉の隣に住んでいる非常に厄介な同期生だ。

この健全な高校2年の俺、咲哉の敵だ。
そんな厄介な可憐に惹かれていくのに
そう時間はかからなかった。