「あんなひどいこと、毎日のようにやってきたなんて……あたしたち、最低だった」
「やっと気づいたの。うちら、異常だって」
「ほんとにごめん、美間田」
続いて3人が頭を下げる。
呆然と突っ立っていると、少し顔を上げた前野と目が合った。
「許してもらおうとか、思ってるんじゃなくて……ただ、今はちゃんと謝らせて!」
いい放ち、もう一度深く頭を下げた。
「……やめてよ」
どうしちゃったっていうのよ。
「もう、いいから……」
どうしていいか解らなくなり、口走った。
許す気なんてないのに。
私は前野の横を縫うようにして逃げ出した__



