中に入ると、古びた椅子に座らせられた。 「と、戸田先輩・・・。ほかに、部員の方は・・。」 時計の針は、午後4時半を指していた。とっくに部活は始まってて良いのだが・・ 「・・単刀直入に言うわ。部員は、私たちだけよ。」