あたしたちは、里田先輩のことをすべて話した。すると、百合絵さんは驚きもしないで 口を開いた。 「あたしね、演劇部だったの。そのときも、飛鳥は、「自殺コーディネートをしてたわ。」 「あの、そのときは止めなかったんですか?」 友加里が聞いた。 「・・あたしたちには、目的があったの。」 「・・・え?」