「は?風邪?」 「は、はい。今日朝連絡がきて、熱出たって」 アイツを絞めにC組に行くと、アイツの姿はなく、奴の友達の女にそう言われた。 「ふーん…」 変な物でも食ったのか? 「心配でしゅかケイくん~?♪」 相変わらず気持ち悪い顔で俺を覗き込んでくる葵。 「はぁ?なんで俺が奴隷ごときの心配しなきゃいけねーんだよ」 「顔にそう書いてあるけど?♪」 「うるっせーな!んなわけねぇだろ黙れ!!」 あぁっウゼーな!!