「つーか、その親藤慧ってなんだよ」 「は?」 とある休日。日曜日。 朝からあたしの家に押しかけ、我が物顔で寛いでいた新藤慧が突然そんな事を言い出した。 「何って…あんたの名前でしょ?」 「そーいうこと言ってんじゃねぇよブス!」 そしてすごい勢いでリラッ◯マのクッションを投げてくる。 「ちょっと今顔面狙った!?」 ギリギリ避けれたからよかったものを!!