「ちょっ…お客様!?困ります勝手に入られては…!!」 「今緊急事態なんです!すみませんけど黙っててください!!」 「そんなこと言われましても!!!」 生まれて初めて足を踏み入れた、超高級日本料亭。 必死に静止するお店の人を無視して片っ端から部屋を開けていく。 ここじゃない。 ここでもない。 一体いくつ部屋あんの!? これだから金持ちの世界は!!! バンッ… 何個目の襖を開いた時だろう。 そこには驚きで大きく目を見開く新藤慧が… いた。