「ちょっ…え!?な、なにどうしたの!?」 「…具合わりぃー」 俯せになっていた新藤慧が呻くようにそう言って、ゴロンと仰向けに寝返りをうった。 …今の今まで気付かなかったけど 顔まっか!!! 咄嗟に額に手を当てる。 熱っ!!!! 「な、何してんのあんた!?めっちゃ熱あるんですけど!!」 「うっせーなギャンギャン喚くな…頭に響く」 そしてそっと目を閉じる。 って 「ここで寝んなよ!!」