ほんとは「くっつきすぎだ!バカ!」って言いたかったけど、くっつかれるのは嫌いじゃないから言えなくて。
結局バカしか大声で言ってない。
それプラス真琴の脇腹にチョップをいれた。
軽く、のつもりだったんだけど恥ずかしすぎてつい力が入って真琴はうずくまってる。
それから寒いけど真琴と少しお話をすることにした。
石畳の階段に2人並んで腰を下ろす。
モコモコのパーカーを着てても真冬だからかなり寒い。
それにあたしは寒がり。
寒いのはどうも好きになれない。
夏を見て分かると思うけど、真琴は暑がり。
どこまで正反対なんだろう、あたし達は。
あたしは自分の腕をさする。
やっぱ冬の夜は冷える。
すると真琴が急に上に着ていたコートを脱ぎ出した。



