パツ子と甘えん坊くん。




真琴があたしの耳元で囁くように呼んだ。



「…何?…」



あたしは真琴の方に振り返った。
すると真琴はニコッと笑ってとんでもないことを口にする。



「…今日は一緒に寝よ?」



え、あ、はいいいいい!?



そ、それは去年やろうとして結局出来なかったこと。



去年も真琴の家にお泊まりして、その時も真琴と一緒に寝るということになって。



でもそれは結局あたしが照れ隠しで真琴のお腹を蹴ったことで、やめになった。



真琴、諦めずに今年こそやろうとしてる。



一緒に寝る、要は添い寝。



想像しただけで顔が真っ赤なあたし。