遊園地を出て、あたし達はルンルン気分で真琴の家に帰ってきた。
真琴の両親は今日と明日と出張でいない。
今日と明日とあたし達には都合のいいことばかりだ。
真琴が先にお風呂に入って、あたしが今お風呂を借りている。
真琴のお母さんはとても優しくて、出張でいないにもかかわらずバスタオルなどをメモを置いて用意しておいてくれた。
真琴が泊まりに来た時の家の母親は、その辺のタオル適当に使ってというガサツ女。
おばさんを見習って欲しいものだ。
湯船に浸かっていた身体を起こして、お風呂から上がる。
更衣室に出来るだけ水滴を落とさないように、お風呂場で身体を拭く。
肩下の髪を拭いて、ドライヤーを借りようとその辺を探す。
確か、この辺に…
あれ?ドライヤーがない。
前泊まりに来た時はあったのに、ドライヤーがない。



