顔が熱くて、心臓の鼓動がうるさい。
このペンダントを選んだのはお母さんだけど、決め手になった理由はあたしの考え。
真琴はあたしとペンダントを交互に見て、ぷっと吹き出した。
「考えが小夏っぽい」
「う、うっさい、バカ!」
真琴の言葉はお母さんにもそのまま言われた。
どういう意味かよく分かんないけど。
顔を赤くしたままそっぽを向いた。
でも視界には真琴がこっちを見てるのが分かる。
「…小夏、ありがと。すっごく嬉しい」
真琴も照れてる。
頬が赤くてすごく喜んでくれてるのが分かる。
良かった…。
今はこの言葉しかでてこない。
でも口からはツンが出る。
「しょ、しょうがないからつけてあげる!バカ!」



