《完》Second 愛し方を知らないだけ。





来季はあたしを真っ直ぐ見ながら聞いた。

「優子さんにクッキー焼くの♬」

すると来季は目を丸くした。

「へぇー…頑張れよ」


優しく笑いかけながらそう言って、キッチンから出て行った。


そしてあたしはクッキーを作り始めた。