そしてチクッとした所に優しくキスを落とす


すると三浦南朋は顔を離し
状況が飲み込めず涙目になっている璃子に
自嘲気味に笑い




「…ごめんな。今までの忘れていいから」

とだけ言い、璃子の横を通り理科準備室を出ていってしまった