その瞬間バッとベッドの上に立ち上がり
璃子の首辺りにある淳平の胸ぐらを掴み
「ハアアァ?!赤くないしっ!!!
全っ然赤くないし!!!むしろ寒いし!!」
と赤いままの顔で璃子は淳平に詰め寄る
そんな璃子に少しフラつくが
いや、赤いんだけど……淳平は続ける
すると璃子が眉間にシワを寄せ大きく口を開け何かを言おうとしたので
「…あ!やっぱ俺の勘違い、勘違いっす!」
おやすみー、と言いそそくさと部屋を出ていく
そこで引くのは何故なら淳平はケンカで璃子に勝った試しがないからである……
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