それから半年後、璃子は榊と付き合い始めた
榊は大人でスマートにリードしてくれる反面、
親しみやすく一緒にいてとても楽しかった
休日は榊の家でDVD観賞をしたり
一緒に料理をしたり……
璃子は初めて三浦南朋を忘れられた気がした
璃子の初めてを捧げたのは榊だったのだ
「璃子、痛くない……?」
「ううんっ、大丈夫……さ、かきさ…」
「力抜いて俺に委ねて……
璃子……浩一って読んで?」
「……こ、ういちさっ…」
そして果てる時も榊は初めてだった璃子に
優しくキスをして
「愛してる、璃子……」と言いながらだった

