「からかったつもりはない
俺はただーーー」

抱き締められ三浦南朋のふわふわした髪が
顔に当たりながら少し掠れた声で璃子の耳元で言う


「やめて!私は……」

と言葉を遮り、三浦南朋から離れようとすると



ーーー次の瞬間、またもやキスをされていた