次の日、部活が長引いた俺は少し遅れて ホテルに到着した 「南朋、遅いぞ。 お待たせしているんだから もっと早く来なさい」 「すいません。」 とホテルの部屋の入り口で父さんと話していると奥から声が聞こえる 「いいのよ、和重(かずしげ)さん。 来てくれただけで私、嬉しいもの。」 中へ入るとまだ若いショートカットの 綺麗な女の人が立っていた 「あの……?」 「すみません、申し遅れました。 瀬戸千秋(せとちあき)といいます」