と、少し大声で言うと


「……ちょっ、璃子?
確かに今日はいつもよりちょっと早いわね……
寝不足だ……大丈夫?!璃子!」

と恭子にしてはテンパった声が返ってきた


「大丈夫だよっ
てか恭子も昨日言ってたじゃん!」

笑いながら席に着くと
隣の列の一番前の席にいる三浦南朋と目があった

一瞬怯んだが、昨日の出来事を思い出して
ムカムカしてきたので





「恭子、私本気でやるから!! 」

机に両手をバンと付け遠くにいる三浦南朋の目を見ながら言った