「本当だよ……ひっく…… 何で、何で何も言ってくれないの…? 三浦南朋がやっちゃんなんて聞いてない…… 明日からっ! ロンドン行くなんて……聞いてないっ……!」 「……ごめん。」 「……謝らないでっ ……私、謝られても許さないからっ…… それにこれ、あの時の……思い出したの。 何で今渡すの……? これじゃあ私、 三浦南朋が行っちゃってからもーーー」