そして何とか明日の注文分を終わらせた



「すいません。
では片付けよろしくお願いします。」

「大丈夫だよ。
ごめんね、こっちこそ遅くまでお願いしちゃって……お疲れ様でした。」

恭子と水木くんは奥でケーキを包んでいるので店長にだけ挨拶をして外へ出た



「あー……もう22時かぁ。
通りで寒いわけだ…………」






「あの、水沢璃子ちゃん……ですか?」