そして三浦南朋をベッドへ寝かせる


「多分、すごい熱あるから冷えピタ貼るよ?」

袋から冷えピタを取り出して
三浦南朋の額に貼った


三浦南朋は仰向けで寝ていて
何故か痛いほどの視線を感じる


「あの、三浦南朋……?」

「……薬……飲みたい」

「あっ、そっかごめん。つい忘れてた……
でもこのお家、お米とかないよね?」

「いや……ある」

「え……でも前はーーー」

と、言いかけハッと気付いた



「……じゃあ、ちょっと台所借りるねっ」