「ちょっ……?! おいっ!おいっ!大丈夫かっ?!」 「先生っ 俺ら保健室に運びます……!」 女子と男子で別れて体育をしていた時 男子の方から騒ぎ声が聞こえてきた 何だろうと思い見てみると 三浦南朋が体育館の床に倒れていたのだ 璃子は目を見開き近づこうと思ったが 踏みとどまる だめ……私に行く資格なんてない するとその後、1人の男子が三浦南朋をおんぶして数人が連れ添い保健室へ運ばれていった