作り笑顔を見破られていて動揺したが 相変わらず笑顔で続ける 「へっ?水木くん考えすぎだよっ! 最近泣ける映画見ちゃって、それで……」 「……やめてください、わかりますよ。 俺、璃子さんの事……本気ですから。」 「…………あの、」 「俺じゃ……ダメですか? 俺じゃ彼氏さんの代わりにはなれませんか?」 「……水木くん、私ねーーー」