それからは少し期待しながら ずっと三浦南朋からの連絡を待っていたが 結局来ず、気付けば夏休みもあと3日程で終わ る 皆に心配はかけたくない、と思う璃子は とにかく笑っていれば大丈夫、と 心に決めて笑顔で過ごしていた そんな日々が続き、そろそろ璃子も 限界に達していた夏休み最終日ーーー