次の瞬間、俯いていた顔を上げられ いきなり息も出来ないようなキスをされる ちょっ……外! と言おうと思うのだが三浦南朋のキスが 優しくて、甘くて、つい流されてしまう いつもと違い、抵抗をしてこない璃子に 三浦南朋は気持ちを抑えられなくなる どんどんエスカレートしていくキスに 体に力が入らなくなり三浦南朋に体重を預ける すると顔に冷たい雨がポツリとあたり 体を離すとすぐにザーザーと雨が本格的に降りだした