「えっ良いの?是非是非!」 見ると全体的にピンクっぽくて可愛いケーキが並んでいた そして椅子に座りもぐもぐと笑顔で食べる璃子を水木は見つめる 「水木くん……すごい…すごいよ… 本当に美味しい………!!!」 「ほ、本当っすか? 良かった……これ、自信あったんすよ」 はぁー、と息を吐きながら璃子の目の前の 椅子を引いて座る すると「付いてるっす」と微笑みながら 璃子の横に付いている生クリームを手に取り そのまま舐める